お取り越し報恩講
少し遠方(約8km)でお常飯(おじょうはん・月参り)には伺っていない
18軒ほど(ひとつの町内)のご門徒があります。
そこでは
毎年10月中に各お宅でお取り越し報恩講をお勤めすることが
ずーと昔からの慣例となっていました。
前々住職以前は交通手段が歩きや自転車だったので
通うのが大変なため丸1日~2日かけて、すべてを済ませていたようですが
現在は車なので通うのにも時間をそれほど要しないことと
一度に数軒以上はとてもしんどいので1日3軒ほどを何日かに分けてお参りしています。
一昨年、10月にお参りの日時をお伝えすると
どうにもハッキリしないご返事のお宅が2~3軒ありました。
なので、
昔からの慣例とはいえども、強制的なことはやめようと
去年から、お参りご希望の有無を前もってお尋ねすることにしました。
文章作成・発送作業の手間や、切手・はがきの費用もかかりますが
気軽に日時をお伝えすることが出来るようになりました。
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