巳
ご法事等のお参り。
本堂勤めでのご法事では三部経を何度もトチル。
ご法事用カバンに入れてずっと使ってきた右の経本(昭和法要式・音読かな付)では字が小さくて見づらくなり読み間違えも多くなったので去年から真ん中の大判にかえたが、原因はどうやらそこだけではなさそうで、読む頻度がずいぶん少なくなったからかもしれない。
そういえば20年ほど前の事、声明のプロでもある親戚のご住職さんに葬儀の伴僧をお願いした時に「歳を取ると頻度が少ない葬儀のお勤めがうまく読めなくなった」と聞いたことを覚えている。
"おあさじ"時には昭和法要式でははしょられた部分だけを左の浄土三部経の回り口?でお勤めしているが、全部の回り口?にした方が良さそう。
夕方、孫を連れてやって来た姉・前坊守と"おゆうじ兼母(巳歳)の命日"のお勤め後、ふと割れに気づく。
で、元に戻そうと触れたらの図。
その位置がズレていることがあるので、孫が本堂に行くたびに鏧の撥をいじるらしく、当ててやらかしたか?と切断面を見たら接着剤の跡らしきものがあったので、接着剤の経年劣化も原因の一つかも。
養生テープでの仮止めははがす時に金箔をはがしかねないので思い付きの輪ゴムで。
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